


先進の生物処理により、あらゆる有機物を高効率でメタンガス化する
再生可能エネルギーの最先端技術
有機物(COD)の90%以上をエネルギー転換可能。通常、嫌気性生物処理の微生物は有機物の処理と同時に大量のバイオソリッド(汚泥)を生じさせますが、NSP/ABHEGC®システムはバイオソリッド を「ナノ化」することで微生物が素早く効率的にエネルギー転換することを可能にします。

バイオマス・メタン発酵普及への切り札
再生可能エネルギー普及のために固定価格買取制度(FIT)が作られましたが、バイオマス・メタン発酵においては北海道を除く地域ではほとんど普及していないのが実情です。NSPの技術は、下記の従来の問題を解決します。
効 率

規 模

液 肥
現状・従来型の問題点
メタン発酵の副産物である「液肥」が大量に発生し、その処分が地域によっては困難な場合が多く、事業者にとって重荷になっている。
NSPの解決策
NSP/ABHEGC®システムでは、排出される「液肥」は固形分を含まない完全な液体のため、水処理の上、下水・河川等へ放流が可能です。もちろん従来のように「液肥」として活用することもできます。
「産業廃棄物」について
低効率を補うために家畜糞尿に「食物残渣(ざんさ)」を混合しメタン発酵させる場合、食物残渣は「産業廃棄物」に該当し、扱いには産廃法による許認可が必須となります。家畜糞尿を集約し、牧場外の他の施設へ移送しメタン発酵させるという場合も同様の問題が発生する可能性があります。
NSP/ABHEGC®システムの技術的特徴

超微細粉砕[高速可溶化処理技術]
NSP/ABHEGC®システムでは、バイオマス原料を発酵槽へ投入する前の処理として、原料を”nano”(ナノ)レベルまで微細粉砕することにより、可溶化を促進し加水分解しやすい状態にします。
微生物菌がより発酵しやすい状態になり、ガス生産効率を80%~90%へと飛躍的に高めます。また排出されるスラッジを従来の約1/50まで減らすことが可能です。
※原料によって粉砕レベルは異なります。
膜処理技術[高濃度汚泥(菌体)濃縮維持技術]
通常のメタン発酵プロセスでは、発酵槽へ1日に 投入した原料とほぼ同等量を、液肥として排出する必要があります。そのため、槽内のTS(固形物)濃度は3~4%程度しか維持することができませんでした。
NSP/ABHEGC®システムでは、UF膜分離技術により、発酵槽内における高い菌体濃度と長い滞留時間を実現。可溶化酵素の濃度も高く維持することが可能です。これらの状況を作り出すことにより、発酵速度・効率を大きく向上させます。
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NSP/ABHEGC®システムの流れ

NSP/ABHEGC®システムの優位性
優れたコストパフォーマンス
高効率のバイオガスエンジン発電機コジェネレーションによる熱の利用で余分な熱供給が不要。
発電効率は電気42%、熱46%で、ほぼ90%熱給電効率。
飛躍的な省スペース化
微生物の迅速な分解力による消化時間の短縮で、消化槽の小型化を実現。
消化液の水処理放流により液肥貯留槽が不要になり大きくスペースを削減します。
有機物残渣ゼロが可能
液肥を含む廃棄物処理を大幅削減し、液肥も乾燥パウダー化してウイルス対策ともなるシステムの組込
(エンジン廃熱の利用)
新たな廃棄物の生成がほとんどない
余剰汚泥の90%以上を削減。
廃液のゼロ化。処理水のリサイクルも可能に。
地球・環境に優しい、有機物のエネルギー転換技術。
既存のバイオマスメタンガス設備の改善・改良への対応も可能。
バイオマスプロジェクトの進め方
